表 修復物の平均使用年数
| 修復物 (むし歯の治し方) |
2次ウ触 (詰め物の周りがまた虫歯 |
脱落 (詰め物が取れた) |
歯髄炎 (冷たいものや温かいものがしみる) |
平均使用年数 |
| レジン充填 (白い詰め物) |
5.1 | 3.3 | 5.6 | 5.2 |
| インレー (銀色の詰め物) |
5.8 | 4.1 | 5.3 | 5.4 |
| 鋳造クラウン (銀色の被せ物) |
8.2 | 6.2 | 8.9 | 7.1 |
| ブリッジ (銀色の被せ物) |
10.1 | 6.2 | 7.5 | 8.0 |
【注意】 平均使用年数は破折などのその他の原因含むため、修復物の保障期間ではありません。手入れが悪ければ当然期間は短くなると思われすし、またよければ期間は長くなると思われます。
銀色の被せ物(鋳造クラウン・ブリッジ)をしたことのある人は、分かると思いますが、どんなに大きな被せ物でも、最初は小さな虫歯の治療(レジン充填・インレー)からだったと思います。上の表からこんな事も想像できます。
小さな虫歯の治療、レジン充填またはインレーで修復
修復物の周りが虫歯に、前より一回り大きく修復。
(レジン充填・インレーで修復)
(レジン充填・インレーで修復)
修復物の周りや中がまた虫歯に、前の修復物よりさらに大きく修復
(なんとかレジン充填・インレーで修復)
(なんとかレジン充填・インレーで修復)
修復物の周りや中がまたまた虫歯、神経の処置をして大きく被せる
(鋳造クラウンで修復)
(鋳造クラウンで修復)
修復物の周り(被せ物と歯ぐきの境界)が虫歯、また被せ直す。
(再度、鋳造クラウンで修復)
(再度、鋳造クラウンで修復)
修復物の周り(被せ物と歯ぐきの境界)がまた虫歯、またまた被せ直す。
(なんとか鋳造クラウンで修復)
(なんとか鋳造クラウンで修復)
修復物が脱離、歯の根がもう使えない。抜歯へ
つまり、仮に10歳の時に小さな虫歯の治療をしたとすると、約40年後の50歳には抜歯、ということが起こりうるということです。また虫歯を放置した結果、最初から大きな被せ物が必要な大きな虫歯の歯では、抜歯までの期間が短くなることが想像できます。
しかし、これはあくまでも平均使用年数であるため、手入れの仕方によっては、抜歯までの期間を長くしたり、被せ物のままとどめておくことは、十分可能です。
そのためには、虫歯予防です。
火事(ムシ歯)になってから、消す(治療)のは非常に大変です。
消火(治療)よりは防火(予防)が第一。


